株式会社グリーン・アート松本社長雑記

数値目標

何か目標を立てるときは必ず数値で目標をたてるべきだと言われている。

週に8回、顧客と面談する。
本は週に1冊読む。
ブログは週1回更新する。
1週間で3kg落とす。
などなど

見積は1ヶ月で何枚かく。
あるいは何枚書いたのかをきっちりとチェックする。
数値でそれをチェックするのがとても大切なことなのである。

「いっぱい」とか
「なるべく」とか
「たくさん」とか
「できるだけ」とか
「はやめに」とか
トラックの後ろに貼ってある冗談ステッカーじゃあるまいし
抽象的な表現は避けるべきである。
とても稚拙であいまいで場当たり的に感じる。

数値で計測すると、意外な事がわかってしまう。
「たくさんと思ったのに、案外やっていないなあ。」とか
「なるべくってこの程度なのか?」とか
「はやめにっていつなの?」とか
面倒と思っていた事も、数値目標を立てるとそれが楽しくなってくる。とか

数値目標のめざすところは、
0よりは1、1よりは2、99よりも100と
微妙に目標の設定を上に上げていくことができることである。
なるべくなどと思っていたら、気がついたら永遠に0ということもありうるのである。さらに数値だけでなく,誰が、いつ、何を、を意識すること。

で、実はここからが1.5倍大切なことなのだが、
テニスプレイヤー松岡修造の熱い言葉にこんなのがある。
「100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中であきらめてしまう。」

問題は誰も90回まですら叩いたことがないのだ。いっぱい叩いたと思ってても実は数えてみたら30回だったり60回だったりする。頑張っているつもりが、頑張りのレベルが違うのである。

そこを踏まえた上での数値目標だ。ハードル上げていくべし!
頑張りたい。

誰にいっているのか?
自分でしょ!

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